グレートバリアリーフの現状
グレートバリアリーフは、オーストラリアに位置する世界最大のサンゴ礁地帯です。1981年にはユネスコ(UNESCO:国連教育科学文化機関)の世界自然遺産に登録されており、「世界最大の生命体」と呼ばれております。しかし、そんな貴重なサンゴ礁地帯に危機が迫っています。サンゴの白化現象が急速に早まっていることです。サンゴの白化の主な原因は、「海水温の上昇」です。グレードバリアリーフで起きている大量の白化現象は、温暖化による海水温の上昇が影響しているのは間違いありません。サンゴの生息域は共生藻の光合成に必要な光が届く浅い海で、水温は18℃~30℃ぐらいまでの暖かい環境が適しています。少しの温度変化には耐えられますが、長期間に及ぶ高温が続くとストレスでサンゴの体内に共生する褐虫藻が放出して白化してしまいます。海水温が低下し褐虫藻を取り込むことができなければ死滅してしまいます。このような深刻な事態を私たちはどのような形で関わって、どのような形で取り組んでいくべきなのか?考える必要があります。
サンゴ礁を守るために必要なこと「温暖化対策」です。
先ずは省エネ意識を高め、CO2削減をしましょう!
1.化石燃料に頼らないエネルギー活用
2.空調温度を適温から+-5度
3.ガソリンを使わない電気自動車
4.再生可能エネルギーを利用した電力供給
5.高気密高断熱による住宅推進
6.新たなるエネルギーの創出
7.マイクロプラスチック1次2次を使わない
8.山林整備
9.分散型都市
10.カーボンオフセット技術の革新
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