クイーンエンゼルフィッシュの紹介
クイーンエンゼルフィッシュの主な生息域はカリブ海です。海水魚の中でも特に美しい魚とされ、アクアリストの中で絶大の人気があります。「女王」の名前を付けられていて、体色は上品な美しさと評価されています。海水魚飼育を行うアクアリストとして、とても憧れの的となっています。人気の高さや希少性があり、購入価格はとても高いです。3万円~10万くらいします。少し勇気がいる魚ですね。飼育のポイントは、なるべく大型の水槽を用意することです。クイーンエンゼルフィッシュは、成魚になると40㎝ほどの大型魚になります。幼魚から飼育する場合は、60~90㎝水槽で大丈夫ですが、成魚になると120㎝以上の水槽で飼育しましょう。また成長も早いので注意です。同種間の魚は混泳NGです。縄張り争いをします。サンゴとの共生はNGです。突かれて全滅します。
<まとめ>
名前:クイーンエンゼルフィッシュ
学名:Holacanthus ciliaris
英名:Queen angelfish
生息:カリブ海~西大西洋
由来:海水魚の女王
性格:キツイ
餌:人工飼料
購入金額:3万円~10万円
クーラー:必須
理由:高温に弱いから
水質:硝酸塩は低めで飼育すると良い
理由:硝酸塩が高いと体表の鮮やかなカラーが落ちてしまい黄色やブルーの
コントラストが楽しめなくなります。
サンゴ:共生は避けるべき
理由:突かれてすべて全滅する恐れがあります。
混泳:大型ヤッコの混泳をする場合は、入海する順番を決める必要がある。縄張り意識が
強いヤッコ同士を成魚の状態から飼育するのは難しいです。幼魚のうちから時間をか
けて飼育すると良いです。
水流:強めの水流が必要です。
機材:プロテインスキマー、ヒーター、殺菌灯は必須です。
飼育水槽:120㎝以上のオーバーフロー水槽
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