マンダリンフィッシュを飼育しよう！

皆さんはマンダリンフィッシュと言う海水魚を知っていますか？

青や緑・赤などの色がランダムに入った模様はとても特徴的で、見る人を虜にします。

アクアリストの中で飼育したい海水魚ランキングにも選ばれるくらい人気がある魚ですが、実は飼育が少し難しいんです。

飼育が難しいとされる理由は２つあります。

１．人工餌を食べてくれない

２．水質に対して敏感な魚

１つ目は「人工餌を食べてくれない」ことです。

人工餌を与えても餌を取る前に他の魚に取られてしまうくらいのんびり屋さんです。

人工餌はほとんど食べないのでブラインシュリンプなどをスポイトを使って丁寧に与える必要があります。ヨコエビが繁殖している水槽であればそれも餌になります。また、サンゴ飼育における厄介な生物（ヒラムシ）も食べてくれます。これには大助かりですね。

２つ目は「水質に対して敏感な魚」だと言う事です。

どの海水魚もそうですが、水質が急激に変化すると体調を崩してしまいますよね。

特にマンダリンフィッシュは、その辺が繊細で直ぐに白点病にもなります。

対処方法は、なるべく大型のオーバーフロー水槽で水質を安定させることがいいです。

もちろん、定期的な水換えは当たり前に行います。

また、泳ぎが下手なマンダリンフィッシュは水流にも注意したいです。

穏やかな水流を好むのでライブロックなどをうまく組み合わせて環境を作ってあげて下さい。

是非、凄く綺麗な海水魚なので飼育にチャレンジしてみてください。