☆ACROPORA☆ ウスエダミドリイシ
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介するサンゴは「ウスエダミドリイシ」です。
ミドリイシの中では比較的簡単に飼育できると知られているサンゴですが・・・
なかなか難しいですよね。
私の経験上で6つの飼育条件を記載しました。
飼育方法は、下記内容に気を付けることです。
1.光
浅場系ミドリイシのなのでサンゴに適した波長で照らす必要があります。
フルスペクトルLEDであれば大丈夫です。
2.低栄養塩による管理
ミドリイシ全般に言えることですが、硝酸塩は極力0に近い方がいいです。
これは絶対ではありません。あくまでも硝酸塩が0のアクアリストが上手に飼育できて
いるからです。
リン酸塩は0が理想です。
硝酸塩やリン酸塩が高い状態が続くと白化する場合があります。
私の経験上ですが、硝酸塩は0~5ppmくらいがベストだと思います。
3.水流
浅場系ミドリイシは波が強いところに生息しているため、自然界のようなランダムな
水流を好みます。
こちらも経験上ですが、造波系水流ポンプ1台を設置するより、2台設置した方が
いいと思います。
4.主要元素の供給
自然界の海ではサンゴが必要とする栄養が枯渇することはありません。しかし、水槽内
の栄養は消費されなくなります。その為、定期的な主要元素と微量元素の添加は必須で
す。サンゴの数にもよりますが、基本、水換えだけでは栄養が足りません。
・カルシウム
・マグネシウム
・ストロンチウム
・カリウム
・KH
特にカルシウムとマグネシウムは消費が激しいです。
KHの安定を主に適切な試薬テストを行い、必要に応じて添加するといいです。
5.給餌
サンゴフードを与えた方が成長します。
水質を見ながら与えましょう。
6.水温管理
ミドリイシは特に水温に対して神経質です。
高水温になると直ぐに調子を崩します。
24~26℃以内に水温を合わせましょう。
私は、24℃設定です。
長期飼育を目指すためにこの6つの条件を満たし、細かなスペクトル調整で色揚げをしましょう。
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