ゆらゆら系サンゴ人気ランキング!

こんにちは。

AQUAMANです。

今回は「ゆらゆら系サンゴ人気ランキング」に基づいたご紹介をしたいと思います。

このランキングは個人的に分析したランキングです(笑)

1位:ハナサンゴ(オーストラリア産)

圧倒的な人気を誇るハナサンゴは、左右に揺れる姿がとても魅力的でサンゴ水槽には是非、入海したい個体です。特にオーストラリア産の「GOLD TORCH」は他のハナサンゴとは比べ物にならないくらいとても綺麗です。GOLD TORCH単体では流石に綺麗さを引き出せないので必ず、他の色彩をしたハナサンゴと合わせて入海するといいです。飼育は、少し難しいと思います。栄養塩が低すぎるとあまり良くない気がします。硝酸塩は2~5ppmくらいあっても問題ないと思います。ハナサンゴの中でも1番難しいのがゴールド系です。しっかり水質管理・給餌を行い長期飼育を目指しましょう。


2位:ナガレハナサンゴ(オーストラリア産)

見た瞬間一目ぼれをしてしまうくらい鮮やかな個体が多いのがオーストラリア産のナガレハナサンゴです。特徴として色彩がはっきりしていて、ポリプのプリプリ感が全然違います。カラーバリエーションも豊富で唯一無二の個体が多く存在します。ゆらゆら系サンゴの中でも1番簡単に飼育できる個体です。オーストラリアから流通されてくるサンゴは、状態が良く水槽に入海して直ぐに咲いてくれます。

3位:ナガレハナサンゴ(インドネシア産)

2位のオーストラリア産のナガレハナサンゴと同様でカラーバリエーションが豊富です。オーストラリア産に比べると価格も安く、初めてゆらゆら系サンゴを飼育する時は、インドネシア産のナガレハナサンゴがお勧めです。できるだけ小さいサイズの個体を複数集めると水景が鮮やかになります。

4位:ハナガササンゴ(オーストラリア産)

お花畑と言えばハナガササンゴですよね。見応えがあるサンゴでどのサンゴよりもカラーバリエーションが豊富だと思います。レッド、ピンク、ブルー、グリーン、パープル・・・ツートンなど色彩が豊かです。コレクション性が非常に高いサンゴですので、小さい個体を集め密集させることでお花畑を作れます。できるだけ同じサイズの個体を選ぶと水景が整い、完璧なレイアウトが完成します。長期飼育が難しいサンゴだと思います。昔に比べれば機材や添加剤も豊富で能力・効率性も良くなっているので多少は飼育しやすくなったと思われますが・・・やはり難しいかと。以前にもご紹介しましたが、ハナガササンゴは特に給餌が大切だと思います。給餌することでやせ細ることなく元気に成長してくれます。

5位:ハナサンゴ(インドネシア産)

1位のオーストラリア産のハナサンゴに比べれば全般的に劣りますが、それでも最近は色彩も綺麗です。1番の違いは価格です。購入価格も安く、初めてハナサンゴを飼育する場合はインドネシア産から始めるといいです。

6位:ホンタコアシサンゴ(オーストラリア産)

ナガレハナサンゴとの接触が可能です。タコの足に似た長いポリプが水流になびく姿はとても綺麗です。LPSメインでゆらゆら系サンゴを飼育する場合は、上段にナガレハナサンゴとホンタコアシサンゴを密集させるとボリューム感もあり森のようになります。ハナサンゴやハナガササンゴとの接触はNGなので、左右に振り分けたり工夫して配置するといいです。大きい個体は水槽の奥に配置し、小さいサイズは手前に配置することで奥行きのある水景が楽しめます。

特別ランキング7位

トランペットコーラル(オーストラリア産)

ランキングには入りませんでしたが、扇状をしたゆらゆら系サンゴのトランペットコーラルは、見た目がイソギンチャクに似ていてとても面白いサンゴです。今回ランキングに入らなかった理由は、思っている以上に咲くと大きくなり少し邪魔になります。小さい個体であれば問題ありませんが、限られた水槽の中でたくさんの種類のサンゴを飼育した場合は、あまりお勧めできません。とは言え飼育は簡単です。栄養塩も多少高くても問題ありません。ソフトコーラルが飼育できる環境下であれば大丈夫です。デリケートな面もありますが、初心者向きなサンゴだと思います。

皆さんはこのランキングを見てどう思いましたか?

意見も様々ですし、飼育方法なども異なると思いますが、共通して言えることはゆらゆら系サンゴは人気があると言うことですよね。初めてサンゴを飼育した時はスターポリプなどのソフトコーラルから飼育し、水槽の下部層から揃えることが多いと思います。サンゴを集め出すと必ずどこかでゆらゆら系サンゴを飼育したくなります。そこで一旦悩みましょう!

自分の水槽サイズや水流ポンプの位置、ライブロックの配置などを考えてどのゆらゆら系がいいのか?同種を集めて畑や森にしたいのか?など考えてから購入した方が必ず良い水景になります。サンゴとの接触関係も非常に大事になってくるのでいろいろ調べるようにしましょう。


aquarium AQUAMAN

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