自動で攪拌できる優れもの!Smart Stir
こんにちは。
AQUAMANです。
海水魚やサンゴの維持にとって重要な水質レベルはとても大切です。水質を適正に保つことが大事です。
水質レベルを確実に検査するために試薬を使って測定し、客観的な値を出して適切な処理を行います。。
試薬を使って何ができるかと言うと、水槽立ち上げ時に大事なアンモニア(NH3)測定やpH・KH・硝酸塩(NO3)・亜硝酸(NO2)などの各要素のレベルを計測できます。
サンゴにおいては、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、カリウム(K)、リン酸(PO4)の値が要求されるため、こちらも計測します。
これらの各要素を計測するために、「RedSeaのマリンテストキット」を使用する方がほとんどだと思います。
今回ご紹介する「便利グッズ」は、この試薬測定を簡単に行うことができる商品です。
名前は、「Smart Stir」でLSS Laboratoryから発売されています。
マリンテストキットに同梱されている液体を手順通り行い計測しますが、その際、液体を入れて攪拌(かくはん)しないといけません。攪拌時間は3分~10分程度かかるものもあります。手で降って長時間攪拌させるのはとても大変です。
「Smart Stir」は、その攪拌を自動で行ってくれる装置なんです。
使い方は簡単です。
攪拌したい容器に「スターリングバー:同梱」を入れて本体に載せて電源を入れます。あとは規定時間になったら止めるだけです。
充電式なので持ち運びが可能です。充電時間は120分、動作時間は8時間です。
硝酸塩とリン酸塩を計測する時、手動で攪拌するとどうしても1つ1つ計測していかないといけません。しかし。Smart Stirがあれば自動で攪拌してくれるので、硝酸塩の計測を行っている際にリン酸塩の計測ができます。(時間短縮)1つの工程を時間短縮することはできませんが、複数の試薬測定であれば時間短縮できます。
皆さんは水質測定を行っていますか?
正直、面倒だからあまりやらない人がいると思いますが、このSmart Stirがあれば非常に簡単にできるので、是非、海水魚やサンゴの健康的な飼育の為に水質測定は行ってください。
水質測定ができれば難しいとされているミドリイシの飼育にも挑戦できます。もちろん、水質測定をしたあと状況に応じて添加剤を入れる必要があります。
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