ブルーのアイシャドウと黄金色★レモンピールエンゼル★
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、「レモンピールエンゼル」です。
レモンピールエンゼルは目元に青色の縁があり、体全体は黄金色をしています。
生息地は、中西部太平洋です。
ケントロピーゲ亜属の小型ヤッコとなります。
飼育は比較的簡単です。
餌付けは少し難しいとされていますが、個人的にはそこまで難しいとは思いません。
一般的な餌付け方法を行えば問題ないです。できるだけ餌付けがされている個体を購入すれば簡単です。餌は、「メガバイトグリーン」や「ひかりプレミアム海藻70」がいいです。
水質や水温の変化には注意が必要です。丈夫な海水魚ですが、急激な変化を起こすと体調が悪くなります。特に比重は基準値を保持しましょう。
水温は24℃~25℃くらいがベストです。
混泳は注意です。
レモンピールエンゼルは、性格がきつく縄張り意識が高いので攻撃をします。小型ヤッコですが、小さくても攻撃性は高いので、体長が大きい海水魚にも攻撃します。
同種混泳はNGです。
ヤッコ類は縄張り意識が強いため、基本、喧嘩をします。
どうしても混泳したい場合は、気の弱いヤッコを先に入海して下さい。気が強いヤッコは最後に入海します。もちろん、この方法で混泳させることが可能ですが、水槽の大きさにも左右されるので小型水槽の場合は、混泳はさせないで下さい。
レモンピールエンゼルは白点病にかかりやすい海水魚です。水質や水温の変化などでストレスを受けないように飼育環境を整えましょう。
サンゴとの相性はよくありません。
ケントロピーゲ亜属なので、サンゴを突きます。1度サンゴを餌だと認識するとずっと食べちゃいます。個体差はありますが・・・
サンゴと飼育した場合は、ミドリイシなど突かれにくいサンゴを選ぶといいです。
黄色の体色をした海水魚はあまり多くいません。有名な黄色をした海水魚と言えばキイロハギですが、レモンピールエンゼルも負けません。
小型ヤッコをお探しの方は、是非、レモンピールエンゼルを入海してみて下さい!
0コメント