存在感!赤と白のグラデーションをしたハタタテハゼ

こんにちは。

AQUAMANです。

今回ご紹介する海水魚は、「ハタタテハゼ」です。

スズキ目・クロユリハゼ科・ハタタテハゼ属に分類され全長は最大で6㎝程度です。

ハタタテハゼは赤と白のグラデーションが綺麗で、背鰭は「旗」のように長く、とても人気がある遊泳ハゼです。性格、耐性、価格、綺麗の4拍子揃った海水魚ですので初心者~上級者まで幅広く支持されています。泳ぎはホバリングをしながら長い背鰭を振っているような感じです。これが「ハタタテハゼ」の名前の由来です。

生息地は、インド洋や太平洋に分布しており、日本近海でも確認できます。

<飼育方法について>

小型水槽から大型水槽までサイズに関係なく飼育を楽しむことができる初心者向きの海水魚です。

性格は温和で他種混泳をしても相手を攻撃することはほとんどありません。しかし、臆病な性格も持っているので、びっくりするとライブロック等に隠れてしまいます。また自身より体が大きい海水魚と飼育しているとビビッて岩陰から出てきません。ハタタテハゼを飼育する場合は、気が弱いので最初に入海することをお勧めします。慣れてきたら他の海水魚を入海しましょう。

他種混泳は、気が弱い海水魚同士であれば問題なく飼育ができます。気が強い海水魚がいる場合は、先ほどご説明した「入海する順番」に気を付けて下さい。この場合は、大型水槽の方が安定して飼育ができます。

水温は25℃前後をキープしましょう。

給餌は簡単です。何でも食べるので餌付けに苦労することはありません。気が強い海水魚と飼育していると水面に浮くような餌だと食べてくれないことがあります。もちろん、そう言った海水魚に餌を先に食べられてしまいます。餌を食べれない環境は良くないので、スポイトを使ったターゲット給餌や沈む餌を使用するようにしてください。

ハタタテハゼは、ハギやチョウチョウウオ・ヤッコと違い、病気にかかりにくいです。飼育環境の急激な変化など起こさなければ白点病等の病気にかかることはありません。耐性もあり丈夫ですが、水質管理は飼育の鉄則ですので、安定した水質を保ちましょう。

サンゴとの相性は抜群です。サンゴを突くこともありません。

価格は800円~2000円くらいで取引されています。非常に安価で購入しやすい生体です。海水魚ショップなら必ずと言っていいほど販売されています。

飼育上の注意点は、飛び出しです。びっくりすると飛び出すので、特に水槽掃除の際はフタをするなど注意しながら行って下さい。

ハタタテハゼの飼育環境に合った水質や混泳を行えば容易に飼育できるので、これから海水魚やサンゴを飼育する方は、是非、1番最初に検討してみてはいかがですか?

aquarium AQUAMAN

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