美しい見た目とは裏腹?クレナイニセスズメ
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、クレナイニセスズメです。
クレナイニセスズメは、スズキ目メギス科ニセスズメ属で体長は最大で6㎝です。生息地域は琉球列島や中西部太平洋の熱帯になります。体色は美しい紫色をした海水魚です。その美しさとは裏腹にとても狂暴な性格をしています。水温・水質の変化にも丈夫なため、初心者向きの海水魚です。
<飼育方法について>
丈夫な種のため初心者向きの海水魚です。
性格はとてもきついので、底砂付近を縄張りとするような海水魚とは混泳しない方がいいでしょう。また、気が弱い海水魚との混泳も避けて下さい。混泳をする場合は、クレナイニセスズメよりも大型の種がいいです。ハギやクマノミでも大丈夫です。
サンゴとの相性は問題ありません。
サンゴを食害することもありません。海水魚とサンゴとの混泳に向いていると思います。
餌付けは簡単です。
人工飼料に直ぐに慣れてくれます。入海時はライブロックに隠れるので、こまめに餌を与えて下さい。
病気による耐性はあります。
急激な水質・水温変化などが起きないようにすれば白点病にかからないです。身体に傷ができてしまうと細菌が体内に入り弱ってしまいます。丈夫な種ですが十分注意しましょう。
クレナイニセスズメは非常に美しい見た目をしているため、海水魚との混泳でもサンゴ水槽でも映えます。しかし、性格が非常にきついため、海水魚との混泳よりもサンゴとの飼育が向いています。クレナイニセスズメを飼育する場合は、今入海している海水魚との相性を確認した上で購入した方がいいです。
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