鮮やかな緑色が特徴的なライムラス
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、ライムラスです。
ライムラスはスズキ目ベラ科ホンベラ属で体長は最大で20㎝です。
「ライムラス」と言う名称は日本でしか呼ばれていません。「グリーンラス」「パステルグリーンラス」と呼ばれています。英名:PASTEL-GREEN WRASSE
「WRASSE:ラス」はベラのことです。
体色は幼魚時、鮮やかな緑色でとても美しいですが、成魚になると雌は薄い体色になります。雄は若干色が暗くなり、体側に黒いしみのような斑紋が出ます。
生息地域は、西部太平洋のサンゴ礁域でフィリピンやインドネシアに生息しています。
<飼育方法について>
比較的簡単に飼育できます。
ライムラスは大変丈夫な海水魚であり病気にかかることもほとんどありません。しかし、水質や水温変化が急激に変わることで病気になる恐れもあります。クーラーやヒーターでの水温管理無くしては上手に飼育することは難しいでしょう。
餌問題は大丈夫です。状態が良い生体を購入すれば特に餌付けで苦労することはありません。
おススメの餌は「メガバイトレッド」です。
サンゴとの相性は抜群です。
サンゴを突いたり食べたりしません。ただし、夜間に砂をまき散らすことがあります。砂地に置くサンゴは注意して下さい。
同種混泳は大型水槽であれば可能です。
混泳は、気が強い海水魚や小型魚とは相性が悪いです。
飼育上の注意点は、「飛び出し」です。ベラは良く飛び出すので注意して下さい。
サンゴ水槽にも映えるベラの仲間をお探しの方は、是非、ライムラスを選んでみてはいかがですか?
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