名前の由来は「夜叉」!ヤシャハゼ

こんにちは。

AQUAMANです。

今回ご紹介する海水魚は、ヤシャハゼです。

ヤシャハゼは、スズキ目ハゼ科ネジリンボウ属で体長は6㎝です。小笠原諸島・奄美諸島などに生息しています。

共生ハゼの1種であるヤシャハゼは、「夜叉」に例えられるほど派手な体色とよく伸びる背鰭が美しい海水魚です。テッポウエビの仲間と共生することが知られています。エビがいなくても飼育はできますが、性格が臆病なのでできるだけ共生させてあげましょう。ヤシャハゼは自然界でペアで棲んでいることが多いため、水槽内でもペア飼育が良くとても可愛らしい様子が観察できます。

<飼育方法について>

水槽サイズは20㎝水槽のような小型でも飼育できます。

ヤシャハゼと共生するテッポウエビは砂を掘って巣を作るので、飼育する場合はサンゴ砂が必要です。サンゴ砂と粗目状の砂を混ぜて使うといいです。底砂の厚さは4㎝くらいが理想です。

ヤシャハゼの餌付けは簡単です。

直ぐに人工飼料に餌付いてくれます。もちろん、個体差はあります。

もし、餌付かない場合は冷凍ブラインシュリンプをスポイトを使って丁寧に与えてください。

おススメの餌は「メガバイトレッド」です。

混泳は少し注意が必要です。

性格が臆病なので気が強い海水魚がいると巣から出てきません。テッポウエビと共生していれば多少は安心できます。

共生ハゼの混泳はあまりお勧めできません。

同種混泳は控えて下さい。単独、もしくはペアでの飼育がいいでしょう。

サンゴとの相性は基本的に問題ありません。

しかし、巣穴を掘った時にサンゴに砂をかける場合があります。

注意しましょう。

水温は25℃が適温です。キープできるようにクーラーやヒーターでの管理をしましょう。

飼育の注意点は「飛び出し」です。

やはりハゼなのでびっくりすると水槽から飛び出してしまう場合があります。

共生ハゼはとても魅力的な海水魚です。是非、共生させて飼育してみましょう。

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