病気にかかりやすい海水魚はなんですか?

こんにちは。

AQUAMANです。

海水魚を飼育していると誰もが海水魚が病気にかかる経験をしたことがあると思います。また、海水魚の病気についてあまり理解していないで飼育している方も多くいると思います。

今回は、「病気にかかりやすい海水魚はどんな魚なのか?」をご説明したと思います。

1番病気にかかりやすい海水魚は、やっぱりハギの仲間です。

有名なハギと言えば「ナンヨウハギ」や「キイロハギ」などがいます。特に初心者から上級者まで幅広く人気がありとても可愛い海水魚ですが、病気にかかるリスクが本当に高いです。水質や水温に敏感でストレスを与えると病気になってしまいます。

2番目にかかりやすい海水魚は、チョウチョウウオです。こちらもハギの仲間と同じでストレスによる病気発生率は非常に高いです。

3番目にかかりやすい海水魚は、ヤッコです。幼魚時は特に水質に対して耐性がなく病気になりやすい傾向があります。とは言え、ハギの仲間やチョウチョウウオに比べれば比較的安心です。

海水魚が病気にかかる原因について少しだけ深堀します。

海水魚が病気にかかる原因の1つとして、もともと購入した時点で病原体を持っていることです。その飼育されていた水槽に病原体が入っていたからです。完全に持ち込まないようにすることは、ほとんど困難です。できるだけ購入した海水魚が入っていた海水は、水槽に入れないようにしましょう。病気は、水質の変化によっても引き起こされます。水質悪化には様々な要因があります。生体が死んでしまって放置したり、餌を過剰に与え過ぎたり、フィルターが詰まってろ過能力が低下するなど・・・もちろん、水換えを長期に渡って行わなかったことも要因です。水温変化も当然、病気にかかる原因です。水温が上昇したり、低下したり急激な変化をすることで魚はストレスを感じます。これは機材(クーラー&ヒーター)を導入することで解決できます。故障により生体が全滅することもあるので日々、機材はチェックしましょう。最後に、水槽掃除によって病気にかかることがあります。止水域を掃除してデトリタスが舞ったり、ろ過槽のデトリタスが水槽に循環したりすると、病原体が流れて病気になる可能性があります。対処方法は、こまめに掃除することです。特にろ過槽掃除と水槽本体掃除を同時に行わないようにすることです。

海水魚を飼育すると言うことは、病気に対する予防も非常に大事になります。導入時のトリートメントや殺菌灯による病気予防など対策が必要です。

しっかり管理して長期飼育を目指しましょう!

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