不思議な海水魚!クログチニザダイ
こんにちは。
AQUAMANです。
昨日は諸事情により掲載できませんでした。すみません・・・
今回ご紹介する海水魚は、「クログチニザダイ」です。
クログチニザダイはスズキ目ニザダイ科です。
体長は最大で20㎝です。
このお魚ってとっても不思議な海水魚って知っていましたか?
なんと幼魚時は小型ヤッコに擬態して生活しているんです。
ヘラルドヤッコと見た目が同じで擬態してます。
本当にそっくりで面白い海水魚です。
幼魚時の体色は全身が黄色です。他にも変わった体色をしている個体もいますが、流通している個体は黄色がほとんです。成魚時は茶褐色です。
<飼育方法について>
とても安価で飼育しやすいハギです。
水温は25℃前後です。幼魚時は水温や水質に対する耐性が弱いのでクーラーやヒーターで水温管理し、水質は定期的な水換え、バクテリアの管理を徹底しましょう。成魚になると耐性ができるので比較的丈夫になります。
餌付けは比較的簡単です。植物性の餌を好む傾向があるので、メガバイトグリーンなどを与えるといいです。
病気は特に白点病に気を付けましょう。拒食状態になるとクログチニザダイの体力がなくなり、病気にかかりやすくなります。これは幼魚時に見受けられます。ストレスを与えない環境と殺菌灯による予防をしましょう。
同種混泳は基本的に不可です。大型水槽であれば複数飼育も可能になるかも・・・
他種との混泳は問題ありません。性格は大人しいのでどんな海水魚とも仲良く生活できます。
サンゴとの相性はバッチリです。
ただし、成魚になると大型になるので水質変化に影響が出ます。
クログチニザダイは初心者にお勧めできるハギです。体色の変化を楽しめる海水魚ですので、是非、幼魚時から飼育をしてみてください。
幼魚は派手、成魚は地味ですが・・・
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