共生ハゼの代表!ハタタテネジリンボウ
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚はハタタテ(ヒレナガ)ネジリンボウです。
ハタタテネジリンボウは、テッポウエビと共生するハゼとして有名です。
体色は白地に黒い線が4本入り、顔は黄色く染まっています。背びれを立てた姿は、まるで旗を掲げているようです。
最近ではマリンボトルなどにテッポウエビとネジリンボウを共生させるアクアリストが多く見受けられます。もちろん、テッポウエビがいなくても飼育は可能ですが、性格が臆病なので共生させてあげた方が落ち着きます。
<飼育方法について>
飼育は非常に簡単です。
水槽はマリンボトルから大型水槽まで幅広いサイズで飼育ができます。
水温は25℃前後が望ましいです。水質・水温に対しての耐性もあり丈夫な海水魚です。
底砂は必須です。テッポウエビと共生するハゼなので砂を掘って巣を作ります。粒状とパウダー状をミックスして使うことをお勧めします。
餌付けは気にすることはありません。人工飼料に慣れてくれます。万が一、餌付かない場合は、冷凍餌などを与えるといいです。また、スポイトを使ってターゲット給餌することも良いでしょう。
同種混泳は避けた方がいいです。特に気が強いハゼと混泳すると喧嘩します。
他種混泳は、基本的に問題ありません。臆病な性格なので気が強い海水魚がいるとなかなか巣穴から出てきてくれません。そう言った面を考えるとテッポウエビと共生させることで安心感が生まれ巣穴から出てくるようになります。
サンゴとの相性は問題ありません。しかし、砂を作る際にサンゴに砂をかけたりする場合もあります。配置に注意しましょう。また、ライブロックレイアウトが崩壊する恐れもあります。砂を掘った際にライブロックが崩れることもあります。注意して観察しましょう。サンゴに直接危害を加えることはありませんので安心して下さい。
砂から出たり入ったりする姿は本当に可愛らしいです。
是非、飼育してみてはいかがですか?
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