菫の花のような体色と長いヒレ★スミレナガハナダイ
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、「スミレナガハナダイ」です。
スミレナガハナダイは、スズキ目ハタ科ナガレハナダイ属に属する海水魚です。生息地は、西部太平洋(琉球諸島、ミクロネシア、ニューカレドニア、インドネシア等)に生息しています。体長は最大で20㎝です。最初は全ての生体が雌ですあり、群れの中で1番大きな生体が雄になります。雄の体色は、明るい紫色をしており四角い模様が入ります。雌の体色は、全体に鮮やかな黄色です。雄と雌の見分けはとても簡単です。
<飼育方法について>
スミレナガハナダイの性格はハナダイの仲間の中ではきつい方です。特に同種間では争いをします。同種混泳をする場合は、雄1匹に対して雌を数匹入れましょう。水槽サイズも大きければ同種混泳もさせやすいと思います。
水温は、25℃前後をキープしましょう。クーラーやヒーターによる温度管理は必要です。
他種との混泳は比較的問題ありません。気が強い海水魚と混泳させる場合は入海する順番に気を付けて下さい。
餌付けは簡単です。人工飼料に慣れてくれない場合は、ブラインシュリンプを与え徐々に人工餌に変えましょう。水槽に入海した時は、あまり餌を食べてくれないことが多いです。慣れるまで時間がかかる場合があります。
サンゴとの相性は抜群です。
ハナダイやハナゴイってスズメダイに比べると飼育が難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。入海時の水合わせや水質に気を付ければ問題なく長期飼育が可能です。
ポップアイになりやすい傾向もありますが・・・上手に飼育してみてください。
0コメント