紅海・ペルシャ湾に生息するソハールサージョンフィッシュ
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、紅海やペルシャ湾に生息するソハールサージョンフィッシュです。
ソハールサージョンフィッシュはスズキ目ニザダイ科クロハギ属で全長は40㎝以上になる海水魚です。体色は白色に体側は黒色の縦帯があり、尾柄部分には橙色の棘があります。棘はニザダイの仲間の特徴で外敵から襲われた時に使います。食性は雑食です。岩に付着したコケや藻類を食べ、甲殻類等も捕食します。
<飼育方法について>
大型になるニザダイの為、気性は荒くなります。その為、水槽設備や環境を考えると飼育は少し難しいと思います。幼魚時は大丈夫ですが、成魚になると気性が荒くなる傾向です。混泳する場合は、気が弱い海水魚や小型魚は避けた方がいいです。ソハールサージョンフィッシュを入海させる場合は、一番最後に入海しましょう。
餌付けは特に難しくありません。一度慣れてしまえば大食いです。
水温は25℃がベストです。クーラーやヒーターでの水温管理をしましょう。
サンゴとの相性は問題ありません。
サンゴを突いたり食べたりすることはありません。
ソハールサージョンフィッシュは大型なので水槽サイズは120㎝以上がいいでしょう。
ニザダイの仲間の中でもかっこいい海水魚です。高級魚ですが、変わったハギをお探しの方は是非、飼育してみてください。
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