停電対策してますか?
万が一の非常事態の為に・・・「備えあれば憂いなし」
今回ご紹介する内容は、「停電対策」についてです。
2009年に始まったFIT制度により太陽光発電は拡大しています。新築住宅を検討される方は、太陽光を導入する方が多いのではないでしょうか?
また東日本大震災後に蓄電池も普及し始めました。災害対策に対する意識が変わったことで導入する方が多くなったと思います。
再エネ機器は、経済的メリット以外に停電(災害)対策の利点があります。
こうした再エネ機器をうまく使うことで「アクアリウムの停電対策」にも役立ちます。
電気を確保して飼育している淡水魚、海水魚やサンゴを安全に管理できます。
ここからが本題です。
どんな機器を選定すればいいのでしょうか?
結論から言うと「ガス発電機」が1番いいと私は思います。
なぜなら一番安価で長時間使えるからです。安価と言っても20~28万円くらいしますが・・・
1番有名なガス発電機販売元は「Honda」です。
種類は大きく分けて2つあります。
1.カセットボンベタイプ
2.プロパンガスタイプ
カセットボンベタイプは、カセットボンベを差し込んで使用するタイプです。
メリットは簡単に接続でき誰でも使用ができることです。
デメリットは、カセットボンベをたくさん保管しないといけないことです。また、カセットボンベのガス容量が少ないため、2本で定格負荷900VAの場合は1.1時間、225VAの場合は2.2時間となります。
プロパンガスタイプは、プロパンガスと接続して使うタイプです。
メリットは長時間使用ができることです。2.1Lで3.0~7.5時間使えます。
※ガソリンタイプも同様
本体以外にプロパンガス(LP)+調整器+コック+ガスコードを購入します。プロパンガスは無くなり次第、充填が必要です。
また自宅のみで使用する場合は、ガスメーター経由で使用することをお勧めします。その際は、プロパンガス会社との契約が必要です。詳しくは契約会社にご相談ください。
デメリットは、プロパンガスを置くスペースを確保することや騒音がすることです。
「添付写真:停電対策 あなたならどれを選ぶ」に記載してある4つの機器の中で1番簡単で効果が発揮すると思います。
太陽光+蓄電池、これはいいけど高額だし・・・太陽光発電、これもいいけど昼間しか使えないし・・・ポータブル電源(コストコとかに売っているやつ)、見た目もいいしかっこいいけど容量が少ないかな・・・ やっぱり総合評価で「ガス発電機」これ一択です。
簡単なご紹介でしたが、是非、停電対策を考えた飼育も心がけてみてください。
★電池式エアーポンプは必須アイテムですよね
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