ハナゴンベってゴンべの仲間ですか?

こんにちは。

AQUAMANです。

今回ご紹介する海水魚は、ハナゴンベです。

ハナゴンベって名前に「ゴンべ」って入っているから「ゴンべの仲間」と思われますが、実は違うんです。ハナダイの仲間です。キンギョハナダイやマダラハナダイの近縁種です。

ハナゴンベは、スズキ目ハタ科ハナゴンベ属で体長は10㎝くらいです。

※ゴンべ→ゴンべ科

一般的なハナダイと比べるとハナゴンベは丸みがあり可愛らしい体型をしています。体色は、ピンク色で鱗に黄色い斑点がありとても美しい海水魚です。目の後方には黄色い線が入るのも特徴的です。

<飼育方法について>

餌付けは少し難しいです。

その理由は、ハナゴンベの性格にあります。

ハナゴンベは大人しい海水魚で水槽内に気が強い海水魚や大型魚がいるとライブロック等から出てこれない臆病な性格をしています。温厚な性格を持つ海水魚のみを飼育しているのであれば餌付けも簡単です。少しでも気が強い海水魚が水槽にいるのであれば餌付けは慎重に行って下さい。そのまま入海させると餓死する恐れがあります。隔離ケースなどを使って餌付けを完了させてから入海することをお勧めします。また、当然ですが購入時は餌付けが完了している生体を選びましょう。

他種との混泳は問題ありません。

初めて水槽を立ち上げる場合は、1番最初に入海させるといいです。先ずは、ハナゴンベの縄張りを確保してあげることが優先です。途中から入海させる場合は、今飼育している海水魚の性格を考えて管理して下さい。気が弱い魚同士であれば全く問題ありません。

ハナゴンベは水温変化に弱い傾向があります。水温は25℃をキープする為、クーラーやヒーターで管理しましょう。

サンゴとの相性は抜群です。サンゴを突くことも食べることもしません。

ハナダイの仲間は病気に対する耐性もあり、かかりにくいです。念のため、予防対策として殺菌灯を導入することをお勧めします。

小型水槽から大型水槽まで幅広く飼育が可能です。混泳だけ成功すれば、丈夫な海水魚なので長期飼育ができます。是非、飼育してみてはいかがですか?

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